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2005年 08月 10日
韓国人男性、ゲーム50時間連続プレイで死亡
きちんと生活しましょう 歳がばれる話ですが ぼくは70年代に青春(前半)を過ごしました。 今は青春(後半)です。(笑) 当時マンガ研究会で同人誌に描いたりしていたのですが あるときギャグマンガのキャラが 流行り始めたインベーターに熱くなり過ぎて焼け死ぬという 非常にくだらないマンガを描いたことがあります。 あのマンガがわらえない世の中になってしまったのかーという 感慨をいだきました。 ちょっと前に神奈川県だったか、県の条例で いわゆるエロゲーを規制する動きがあった時 あちこちのブログで規制反対の声が上がっていました。 ゲームをしているからといって犯罪にむすびつくという安易な論理で規制することは 逆に蓋をして見えなくしてしまうのではないかというものでした。 本人が善悪の判断をできなくては、意味がないという論理です。 それらの意見を読んで感じたのは、それはもっともなのだが その手のゲームに日常的に接する若者や子供が、 どうやってそういう「常識」を身に付けられるようにするのか、 そのことを真剣に論じなくては片手落ちではないかということでした。 で、あるブログでそのことをコメントで書いたのですが そのことに対してブログの運営者から明解な回答はありませんでした。 結局つきつめれば、みんな大層なことを言っていても 自分が遊びたいと言う欲求を転嫁して弁護している感じではなかったのかと そのとき思いました。 死ぬまでやったこの若者を、 「あれは単に彼に常識がなかったのだ」と言ってかたづければ また同じような悲劇が生まれると、ぼくは断言してもいいです。 現に「これだから韓国人はぁ!」という論調でかたづける向きも多く見られます。 でもけっして対岸の火事ではない。 これまでの日本では「組織に属してその責務を果たす」ことを最上とする価値観があった。 責任感が個人の欲求を抑圧していたので、そこまで羽目を外すことはなかったのですね。 ただ近頃の状況を見ていると、そこで「ブレーキ」が効く日本人がどれだけいるのだろうかと、 はなはだ疑問に思うわけです。 最低限社会の構成員として生きて行く力を麻痺させる そういうネガティブな力が、ゲームにはそなわっている これはギャンブルでも麻薬でも酒でも同じです。 深刻な依存症です。 そろそろ、そういう事実に、目を向けるべきではないでしょうか。
by nico
| 2005-08-10 09:17
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