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2004年 08月 12日
日本の某大学の、ある先生が出版された漢字学習のための本が今オフィスでひそかな(ひそかな)ヒットになってます。以前日本でヒットした「新解さん」のノリで。ここでこんなことを書いて、みつかるとちょっとヤバいのですが(その先生の講演会が近々あるので、今うちの大学にいらっしゃってるんだい!)二日ほど前に「人魚」の話が出てしまったので、いちおう落とし前をつけないと。
で、この漢字本、漢字をイラストからイメージできる学習法を紹介しながら、使い方、例文会話などがのっているわけですが、この会話のセンスが面白過ぎなのです。ひとつだけご紹介しましょう。「魚」という漢字の会話例です。 A:人魚は魚ですか、人ですか。 B:いえ、魚でも人でもありません。人魚は海に住む哺乳類です。 この会話を読んで、ぼくはすっかりファンになってしまいましたよ。 探したら、まだまだあった。おもしろい会話。 でも「魚」さえ知らないような学習者には、わかるはずない、この面白さ。そもそも例文を読むことができないから基礎漢字を勉強してるわけで。 つまり純粋に教師向け娯楽として書き下ろされたのでは?と、思いたくもなります。 日本語を教えていて経験できる「あちゃー」とか「どひゃー」とかいう話を、これからシリーズ化してもいいかな。 #
by nico
| 2004-08-12 10:38
| Digital Kink Spot
2004年 08月 11日
シドニーの電車って、いったい何考えてるんだろう(電車が、じゃないよ)って思う。
すごく融通の利かない効率の悪いシステムだと、在住者の皆さん、思わない? たとえば、まだシステムをよく知らない頃だけど、A駅からB駅までの切符を買って、途中で気が変わってC駅まで行ったことがある。日本の感覚で「降りる駅で清算すればいいや」と思ったんだよね。ところがところが、C駅で駅員に清算を頼んだら「これはB駅までの切符だ、きみはここではおりられない、B駅まで戻れ」とかいいやがる。 つまり、清算はしないの。ただし、ごねれば「今度はちゃんと目的地まで買うようにしなさい」とお説教をたらたらされて、清算なしで通してもらえると言うシステム。(システムかあ?) 今日は乗り越しではなかったんだけどね。 ぼくがセントラルまでの往復切符を買おうと、行き先と、種類のボタンを押して、小銭がなかったので5ドル札を入れようと苦労してました(入れにくいんだよね)。それに気がつかなかったのか、横にいた女の子が自分の行き先(ストラスフィールド)の行き先ボタンを押しちゃった。そしたら何と、ぼくはストラスフィールドまでの往復金額を取られてしまったわけだ。 だーって、その前にちゃんとぼくの切符の金額を表示してたんだぞ!途中で気が変わるなよーいい加減な機械!出て来た切符ももちろんストラスフィールドの往復切符。 じゃあ、その女の子にそれを渡してお金を受け取って、と思ったら、その子は「あたし片道でいいの」とか言い出すんだよね。で、まあ、そのこはものすごくもうしわけなさそうな態度だったから、そこは心優しいぼくのこと、「じゃあ払い戻ししてもらうから、いいよ」と言ったわけです。しかし、考えがちょーっと甘かったな。そんな簡単にちょちょっと払い戻しはしてくれなかった。 窓口のおじさん、ぼくの訴えを聞いて、奥に引っ込んでもうひとりの駅員に何か聞く。もう一人の駅員は1、2分して何か書類を持って来て、ここに住所と名前と電話番号をかいてサインをしろと言いだすではないか。「えー、急いでるのにー」と、思ったけど、しようがない。書いた。書いて渡してしばらくたって、ようやくセントラルまでの往復料金と支払った金額の差額分と、自動改札は通れないとくべつな切符をぼくは手にしたのであった。 しかし、待てよ?なんでそんな面倒で、不要な計算をするんだ? なにもそんなことをしなくても、キャンセルして全額返して、ぼくが新たに買い直せばいいだけじゃないか。だいたいなんで、それだけのことにぼくの住所や電話番号が必要なんだ?ねえ? 一説に寄ると、人の切符を横取りして払い戻しして現金をせしめようと言う奴らがいるからだという、ことなんだけど。でも、そこでぼくがウソの住所や電話番号を書いたら終わりでしょ?あまり意味があるとは思えない。そういう意味のないことがあちこちで平気で行われているようなところです。 #
by nico
| 2004-08-11 23:04
| Digital Kink Spot
2004年 08月 11日
この方は存在自体がもうボサノバみたいだと思う。「オノリサ」って名前からしてボサノバの響きがあったりして。声だけで音楽のジャンルが成立しちゃうし。きっと、こういう音楽をやるために生まれて来たんだなと、思えてしまうような人。
もしそういう宿命が雅楽とか日本の伝統芸の社会だったり、クラシック畑だったら、たぶん当人は重いだろうし、すごく苦労するんだろう。でもボサノバって発想が、そういう芸術ジャンルとはまったく逆なような気がする。 たとえばクラシックなら聴く方も聴く方で、演奏する側の緊張感というものを感じ取って、繊細につむがれた音を集中して聞き取ろうとする。終わったときに思わずスタンディングオヴェイションをしてしまうような、そういう聞き方をする。でもボサノバは全然違う聞き方を要求されるでしょう。「あなたはそこにいて、だら〜っとして力を抜いて、ただ耳から入ってくるものをひたすら楽しんで下さい」「ああ、ぼく、許されていいんですか?解放されていいんですか?」そんな感じ。天気のいい日曜日の昼下がりにワインを飲んで、でれ〜っとしてても罪悪感のかけらも持たなくていいんだよ、って言われている感じ。 これはもう、演奏者がリラックスして楽しんでないと、聞き手だってそうはならないと思うんだな。 日本で南米の音楽がかなり受け入れられているのは、そういう、ただただ気持ちよくてのべ〜っと出来る感じが、普段の生活の中に少ないからじゃないかと、おもう。 で、小野リサさんの声。これはぼくにとっては至福といってもいい。ひたすら気持ちいい。あと、発音ですね。彼女のポルトガル語の発音が、すごくきれい。あ、ポルトガル語としてきれいという意味ではないです。そこまでポルトガル語のことは知らないし、他のネイティブの発音と比べていい、と言う意味ではなく。彼女の発音が、なぜかすごく気持ちよく聞こえる。その証拠に、彼女がユーミンの「あの日にかえりたい」で日本語を、そして、「Dans Mon île」というアルバムでフランス語で唄っているのを聴いても、やっぱり気持ちいい。 よく音楽は数学的な芸術だというのを聴くけど、ボサノバは絶対違うような気がする。これは左脳では分析できない。 「のべ〜」「だら〜」「でれ〜」 しかし、日本語って便利な言葉だな。 いけない。小野リサなんか聴いて、だら〜っとしているわけにはいかないんだ。今日は早めに仕事に行かなくちゃ。ではでは。 #
by nico
| 2004-08-11 08:47
| にこの耳
2004年 08月 10日
またスキン変更しました。ペットとかつけたらメニュー欄が長くなってスクロールが面倒になったので、3列のものに変えたというわけです。
マックでIEを使っている人には黒猫がちゃんと表示されないようです。どうしてでしょうねえ。 IEはいろいろと不具合が多いし、もうアップデートもされないので、他のブラウザーに移行しましょう、マック使いのみなさん。 ちなみにぼくはサファリを使っています。 #
by nico
| 2004-08-10 11:20
| Digital Kink Spot
2004年 08月 10日
こうさぎのないしょ
ひるぎさんの記事を参考にして、見事にこうさぎ(および黒猫も)誕生しました。 いろいろなブログを見てわからないところがあったのですが、ひるぎさんの説明で、よくわかりました。ほんとーにありがとうございます。 追記: 「ただそ」はいつもイラストの夢を見ているようです。寝言は八割がた「イラスト・・むにゃむにゃ」とか「画像が、」とかでてきます。ときどき「肉体・・」とか、変な夢も見ているようですが。 #
by nico
| 2004-08-10 09:15
| Digital Kink Spot
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