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2004年 11月 16日
あ〜、きついフライトだった。
やたら混んでて、おまけにすぐとなりにうるさいガキがいて、さんざんだった。 ああ、ひさびさの、晩秋の日本。いいなあ。 というのはウソで まだシドニーです。 今日はしばしのお別れにモロカン料理を作ってまねいてくれた友人宅に、相棒とともにお邪魔して、楽しくすごして帰って来たところです。 ヤフーのサイトにあったこんなニュースについて、ちょっと書きたくて。 基本的に「リアリティ TV」というのは、ぼくはほとんど見ません。 ちょっとだけ興味があってはじめの頃見ていた「Queer Eyes for Straight Guys」も、すぐ飽きてみなくなってしまいました。 この番組を知らない方のために、ちょっと説明すると、5人のゲイのチーム「Fav Five」が毎回一般人の、同性愛じゃないフツーの(フツーというと語弊があるか。たいてい醜男か、だらしないとか、おシャレじゃない奴)男性のところに押しかけて、よってたかってかっこいいスマートな男性に変えてしまうと言う番組です。5人がそれぞれ、グルーミング、ファッション、料理、インテリア、カルチャーの通で、当の男性がスマートに変身してガールフレンドのハートを射止める手助けをするという、趣向です。 でもさ、もうパターンがひとつしかないわけですよ。 毎回華麗に変身した男が彼女や奥さんに惚れ直されてハッピーエンド。まあその「Fav Five」がどんなことをするか(たとえば、どんなファッション・コーディネートをその男に施すか)というところに純粋な興味があれば面白いのかもしれないけど、話としては全然面白くない。1回見ればもうあとは同じ。 しかも、ほんとにほんとに「リアル」だったら、ある意味もっと面白いのかもしれないけど、「やらせ」の部分が見えちゃうと、やっぱりねえ。結局「作りごと」、「フィクション」なわけですよ。 どうせフィクションなら、もっともっとよく練られた、「お手軽」じゃないもの、手もお金もたくさんかかった「リアルな、フィクション」が見たいと思いませんか?「うそっぽいリアル」よりは「リアルなウソ」。これですよ。 あ、昔むかし、家庭教師をしていた中学生に 「先生、究極の選択!ビール味のおしっこと、おしっこ味のビール出されたら、どっち飲む?」と聞かれたことを思い出しちゃった。 とにかく、何の芸もない一般人を見て何が面白いのかなと、思いますね。 まあ「オーストラリアン・アイドル」のような、視聴者参加型で、しかも素晴らしく歌唱力のある一般人が出てくるのは、ひとつ別格としておきましょう。
by nico
| 2004-11-16 22:23
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