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2006年 05月 25日
ここ2ヶ月ほど、ブログが放置状態になっていたのは
半分は新居でネットが使えなかったと言う理由なのですが (きのうようやくブロードバンドが使えるようになりました) 仕事も異様にあってほかのことに手が回らない状態でした。 ぜんぜん更新されないページを日々チェックしてくださっているみなさま ほんとうにもうしわけありません。 みなさまのブログへもオジャマしておりません。 NICOは元気でおります。 そのうち新居の話などぽつぽつ乗せたいのですが しばらくはこういう状態が続きそうです。 あとひと月は。 そのあとは2週間ほど帰国予定。 そのあたりも、その後も仕事の状況は どうなっているか皆目けんとうがつきません。 また機が熟すまで しばしの間、休養宣言です。 また会う日まで、みなさまお元気で。 #
by nico
| 2006-05-25 10:07
| Digital Kink Spot
2006年 03月 29日
明日は朝7時に業者が来て引っ越しです。
ケーブル・サービスは再接続まで1週間!待たないといけないので しばらくネットも不自由です。 今日は朝から雨。 バルコニーに置いた段ボールがぬれないように 気を遣います。 降って欲しいときに降らないで ほしくないときに降るんだから。 明日は晴れますように。 #
by nico
| 2006-03-29 06:28
| Digital Kink Spot
2006年 03月 24日
やることばかり多くて気分的にも落ち着かない日々が続いています。
近々いよいよ引っ越しです。 段ボールに囲まれて暮らすのは、ほんと落ち着かない。 どうせきれいに片付かないんだからと思うと、 散らかったものは放ったらかしにして 精神的によけいに落ち着く場所を狭くしている感じ。 携帯を新しくしました。 これまで使っていたものはNokiaので、 もう5年以上も前のもの。 「話せりゃいいゃん」(ってCMありましたね)って思ってたもので もともと電話で話すの、あまり好きじゃないってのもあって。 でも、じつは今週になるまで引っ越し先がハッキリしなかったんです。 (!! この事情はまた後日改めて) ひょっとしたら「とりあえず仮の住まい」ってことになるやもしれず そうなったら、電池のへたった古い携帯だけが頼りってのは さすがにまずいなと思ったのでした。 当然のようにいろいろな機能が付いてて 「さ、使いこなすぞー」とさえ思わないところに 加齢を感じてます。 カメラ、ビデオ、MP3、インターネット・・・ びっくりしたのはゲーム。 いやはや、CGも進歩してきれいな画面でゲームが楽しめるんですねえ。 bluetoothでワイアレスのヘッドセットがついてます。 でも、そこまで必要は無いかな。 歩きながら、車を運転しながら話すような、 気ぜわしい暮らしは、いやだもん。 さー。週末も引っ越しの準備だ♪ #
by nico
| 2006-03-24 06:55
| Digital Kink Spot
2006年 03月 09日
先日2度目の観賞を果たしました。観て、1度目よりもっと切なくなって、気分(だけ)は若返って、ここ数週間の仕事の忙しさで疲れきっていたのが、元気になったような気がします。
アカデミー賞作品賞は逃しちゃいましたが、映画の影響力がそれで損なわれるということはないと考えます。とどのつまりは「アメリカの、そのまた一部の価値評価」にすぎない。それで観に行く人が増えるのはもちろん歓迎すべき副次効果ですが、賞をとろうがとるまいが映画そのもののもつ力は変わりません。 映画鑑賞も音楽鑑賞と同様、あくまで個人の楽しみとして、自分はとらえておきたいので、要は自分にどう響いてくるか、ですもんね。 ということで、アカデミー賞関連でこの映画をとりまく状況、先行きはリンク先のflowfreeさん『中国政府とアメリカ人種力関係とブロークバック・マウンテン』、およびakaboshiさんの『ブロークバック・マウンテンで見る世界008●上映中止映画が監督賞・・・ 中国大手メディアの複雑な「絶賛報道」』をご参照下さい。 ここでは個人的なレベルで、この映画を考えることにします。 で、2度目の鑑賞。今回はもっとストーリーの感情の部分に入り込めました。 初めてのときはイネス(の方が米語の発音に近いですね)のもごもごしたしゃべり方(これがまたいいんですけど)が気になって、台詞を聞き取るのに精いっぱいで、さらにストーリーがどこへ行くか、そればっかりが気になって十分没入できないところがあったのです。 この記事、ネタばれです。まだごらんになってない方、お読みにならない方が無難です。 ネタばれ承知で読む! #
by nico
| 2006-03-09 09:09
| 映画・オペラなど
2006年 02月 24日
きのう、オーストラリアの連邦財務長官ピーター・コステロ氏が「寛容と民主主義を尊重できないのなら移民の市民権をはく奪すべきだ。オーストラリアの価値観に敬意を払えないならオーストラリアに来るな」というような発言をしました。
スピーチは一貫してムスリム系移民を念頭に置いた話し方でした。 「じゃあ、寛容でないオーストラリア人からも市民権はく奪すべきじゃない?」とは、ぼくの弁。 たしかにオーストラリア、他の国々に比べたら、すごく寛容な国民性があると思うけど、その実やっぱりアングロな文化の内側で、異質なものにおびえている人たちもおおぜいいます。 都市部だって、そう違わない。 先日あるパーティで白人女性が「(トルコ系ムスリムの多いある地域に行った時看板やなんかが全部トルコ語なのを見て)ちょっと待ってよ、ここはオーストラリアよ!と思った」という話をしていました。ただ聞き流しておけばいいものを、ぼくはつい「じゃあ、あなたは中華街で漢字ばかりのサインを見ても同じように感じるの?」と聞いてしまったのです。 そうしたらまわりにいた白人女性たち全員に、ムスリムと中国系では移民の経緯も歴史も態度も違うということを、とうとうと諭されて、ぼくは気圧されてしまいました。 ぼくには同じことにしか思えないな。 移民先でコミュニティ/ネットワークを構築し、自国の文化を花開かせた町を建設するという意味では中華街だろうがなんだろうが、同じではないか。イタリア系の多い町でイタリア語が氾濫する町並みをみても、彼らは「あら、すてき」としか思わないんだ。 態度が違うことが不満というのは、それとはまったくの別問題。なぜそんなかんたんなことに線引きができないんだろう?と、首をかしげるばかりでした。 話をもどして、コステロ氏のスピーチは 現政権が、移民に対して自分の文化を保持することを奨励する多文化国家としてのオーストラリアを強調する反面、この国の価値観を尊重することをもっと強要するべきだというアジテーションが有るようです。つまりハワード首相の次の座を狙う彼の、票買いが動機のようです。 物議をかもし出したこの発言が票買いに「すぎない」という言い方も聞きましたが たんなる「票買い」で、ネタにされるムスリム・コミュニティはいい迷惑でしょう。 穏健派であるthe Islamic Friendship Association of Australiのリーダー、ケイサー・トラド氏もこれでむっと来てる様子。ニュース番組で「オーストラリアに移住したムスリムがいかに穏健であるか」を強調する彼に、キャスターは「では、『すべて』のムスリム移民が、あなたの言うように、オーストラリアの価値観を尊重しているというのですか?」と、あきらかにバイアスがかかった質問。 いくら穏健に、この国に溶け込んで暮らしていこうとしていても、こんなふうにあからさまに敵意を持って質問されたら、おもしろくないだろうな。 みんなそうやって不要に溝を深くしていくようです。 まわりを見回すたびに、異文化同士、価値観の異なる同士が手を取り合ってよりよい世界を築けるだけの分別を、人類はまだ獲得していないんだなあと、つくづくため息が出ます。 かくいうぼくも 人間関係や何かでおもしろくないことがあるたびに、やっぱりオーストラリアって国はこうなんだよなあと、文化の違いに帰結させてしまうことがある。これはやめた方がいい。 そういう不寛容な自分が「不寛容」になることで規定・明示されるのは、「相手の文化」ではなく「自分の(日本人として、あるいは個人の)文化」なのです。 #
by nico
| 2006-02-24 07:46
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